庭の端になっていた大きな獅子柚子。もう早くに黄色く熟れて収穫の時期を迎えていたのですが、そのまま食べられるものでもないし、先日植木屋さんがいらしたときに黄色い実をつけた獅子柚子を「可愛いですね」と言ってくださったこともあって、そのままにしていました。
獅子柚子の黄色くて大きな実は遠くからでもよく目立ちます。色の少ない冬のお庭に、黄色が明るい色を添えてくれていて、本当に可愛らしかったんですよ。
ところが、先日の夜中の風で、その獅子柚子が全部落ちてしまいました。地面に転がった獅子柚子の大きな実が何とも痛々しい。
ところでこの獅子柚子、「柚子」という名前がついていますが実は「文旦」の仲間なのだそうです。柚子のように皮が強く香ることはありませんが、ジャムなどにするとグレープフルーツのような爽やかな香りがします。
大きくて見た目がゴツゴツしているので「獅子柚子」と呼ばれているのだそう。そして、邪悪なものを排除すると言われています。
そこで、このお正月、落ちてしまった獅子柚子を玄関に飾ってみることにしました。落ちてしまったのを全部置くとお店屋さんみたいになってしまうので3つだけ。
ただ置いただけ・・・💦。もうちょっと置き方を考えればもっと獅子柚子もお洒落に見えるのかしら。それでも私にとっては十分可愛くて、玄関を通るたびににこにこしてしまいます。
今年は希望にあふれる年になりますように！
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