庭を「和」にしているのはヒイラギモクセイだったのか~

おしゃべり
Crane, Walter

カエデがほぼ全ての葉を落としたので、そろそろ剪定の時期かと思って今日は植木屋さんに庭の様子を見に来ていただきました。

おそらくもう何年も剪定されていないカエデとキンモクセイ、そしてモチノキ。どれもひどい寝ぐせのついた髪みたいにビョンビョンお行儀悪く枝を伸ばしているので、そろそろすっきりさせる必要ありです。カエデなんて、枝が歩道に上からかぶさるように張り出していますしね。

植木屋さんにはせっかく見に来ていただいたので、今後のことも含めてお庭の庭木についていろいろ相談をしました。

私は中古住宅を購入したので仕方のないことなのですが、前にお住まいだった方のイメージしたお庭と私が「こうしたい」と思うお庭は大きく異なります。私は、できればいろんなお花を植えて、ちょっと洋風にしたいと思っていますが、今のこの家は完全に和風。

お庭全体を最初から作り直すのが一番なのですが、さすがにその余裕はないので、現状を維持しつつ自分自身も楽しめるデザインにしたいと考えています。

でも、どうしても今のお庭と私の植えたい花がうまく調和している情景が目に浮かばないのです。

うちの庭と歩道との境界線には生垣があります。一番歩道側にサツキ、そこから1メートルほど内側にヒイラギモクセイが高く繁っています。

植木屋さんには、「このヒイラギモクセイがどうしても『和』なんですよねぇ」と言われました。他の庭木は、うまく扱えば洋風のお庭にも馴染むそうです。

なるほど、ヒイラギモクセイかぁ。

ヒイラギモクセイ、ちょうどいい目隠しにはなってはいますが、かなり場所もとっていますから、いっそのこと全部抜根してお庭を広く使いたい気がします。ただ、剪定に加えて抜根ともなると、ちょっと経費がかかりすぎるため、ヒイラギモクセイの抜根はもう少し先になりそうです。

う~ん・・ 一度作ってあるお庭を然違ったものにするのって難しいんですねぇ。いろいろと考えることが多いです。それもまた楽しみですけれど。

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