~🌸近場の低山歩きでちょっと物知り(?)になりました🌸~

おしゃべり

明日から天気が崩れるというので、今日は雨が降る前に、久しぶりに近場の低山を歩いてきました。

種類は分かりませんが、桜が咲いていました。淡いピンク色が綺麗。

途中で向こうから歩いてくる男性に道を譲ろうとしたら、逆に「どうぞどうぞ」と譲ってくださったので先に通していただきました。その時「この岩にね、アンモナイトが化石みたいになって埋ってるんだよ。」と声をかけてくださったのがきっかけで、その後ずっと植物や木のこと、近隣の土地の歴史など、興味深いお話をたくさん聞かせていただきながら、その方にご同行いただきました。

これがそのアンモナイトの岩です。なるほど、言われてみると大きな岩に丸い「何か」が見えます。へぇ~♪

いろんなお話をしてくださったのに、最近の私は何もかもどんどん忘れてしまうので、今覚えていることだけでも忘備録としてここに記しておこうと思います。

この近辺にはカモシカが生息しているのだそう。すごい! 会ってみたい! カモシカなどの四足獣は、以前は「しし」と呼ばれていたのだそうです。ある「しし」は鹿になり、別のはカモシカになり・・・ イノシシだけは「しし」の呼び名が残ったのですね。

カモシカは、「氈鹿」(または羚羊)という漢字をあてます。というのも、カモシカの毛は柔らかく、昔はカモシカの毛を使って毛氈(フェルト)を作ったから。毛氈から漢字を取ったので「氈鹿」となったという説があるそうです。

また、この近隣では以前カモシカを食用にしていたため、カモシカのことを「ニク(肉)」と呼んでいたのだとか。

カモシカがいるんだったら、いつか会ってみたいものです。とはいえ、山のなかで突然カモシカに出くわしたらびっくりするでしょうね。熊と間違えて背筋の凍る思いをするかもしれません。

さて、低山では既に春の花がたくさん咲き始めていました。

スミレは髄所で見かけました。このスミレは、小ぶりですがその白い花が目を引きました。

「これがニワトコだよ」と見せてもらったのがこれ。ニワトコ、名前だけは聞いたことがありましたが、こうして近くで見るのは初めてでした。

帰宅して調べたんですが、ニワトコって「接骨木」と書くんですね。知りませんでした。ウィキペディアによると「枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨折の治療の際の湿布剤に用いたため」「なのだそう。ほぅ。

食べられるようですが、食べ過ぎるとお腹をこわすこともあるみたいです。というわけで、私は食べるのはよします。

遠くを指さして「あれがタラだよ」とも教えてくださったのですが、遠くてよく分かりませんでした。タラの芽の天ぷらは大好きなので、できれば自分で「あ、これはタラの木ね」と分かるようになりたいのですが、いくらインターネットなどで調べて行っても、実物を見て「あれだっ!」とはなりません。う~ん、タラの芽の天ぷら、食べたいのに。

これはジュウニヒトエ。真ん中に見えているのが花芽でしょうか。これからスッと伸びてくるのですね。

ジュウニヒトエ、これも帰宅して調べたのですが、アジュガの仲間なのですね。どおりで花の形態が似ているわけです。でも、林のなかで足元に咲くのは、やはりアジュガではなくてこのジュウニヒトエであって欲しい。

これはコクランというのだそう。常緑性で、緑色の葉の間から去年の花の茶色い茎がすっと伸びています。

この野生のコクランを持ち去ってしまう人がいるらしいです。コクランだけでなく、そしてこの山だけでなく、あちこちで同じようにいろんな草木が持ち去れているようですが、やはり、野生のものを持ち去ってはいけませんよね。

これはシュンランの種が入っていた鞘(?)だそうです。

ランってどれも綺麗ですよね。庭にひっそりと咲いていたら、素敵に違いない。どこかに植えてみようかしら。

これは似ているようで異なる種の蔦。左は、「普通の」(というのも変ですが)蔦。右が木蔦(冬ヅタとも)。

多くの蔦が落葉性であるのに対し、この木蔦は常緑性。冬でも葉があるので、冬蔦とも呼ばれます。生長するにつれて茎がまるで幹のように太くなるのだそうです。まるで木の幹のようになった蔦が大きな木の幹を上へ上へと這いあがっている写真を見ましたが、何だか、ちょっと、気持ち悪い。

さて、こちら。写真がぼけてしまって残念でしたが、ハシバミという木なのだそうです。長くブランとぶら下がってるのが雄花、赤い糸みたいなのが雌花。この小さな花からは想像ができないくらい大きな実(といってもピーナッツくらい?)がつくのだそうです。美味しいので、熟れてきたかなと思った頃には誰かが既に収穫しているんですって。

調べてみると、ヘーゼルナッツは西洋ハシバミという別名を持つようです。なるほど。だとしたら、この(日本)ハシバミになる実も美味しいに決まっていますよね。

最後はこれ。折れた枝を持ちかえってきました。ヤブニッキ(ヤブニッケイ)。葉脈が三本、はっきり見えます。葉っぱを揉むとシナモンの香り。

日本原産のヤブニッケイには、糖尿病の予防や改善に良いとされるインシュリンに似た成分が含まれているそうですよ。

今日はいろいろと勉強になりました~。ご同行くださった方は、この辺りの山の地図の作成にも協力なさったのだそうです。そんな詳しい方にあちこちお連れいただいて、本当に贅沢な一日でした。ありがとうございました。

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