防音専門と謳うリフォーム業者が部屋の内壁を開けた状態で突然工事を途中で放棄してから約3カ月半。ようやく、ようやく、その業者と綺麗さっぱり縁が切れました。
精神的負担、金銭的負担、そして部屋が部屋としてまったく使えないために受けた被害など、もう本当に考えるだけで嫌になりますが、とにかく縁が切れてほっとしました。
最後までこの業者さん、いろんなことを言っていましたよ。例えば、
迷惑したから謝罪してほしい
とかね。
これはどういうことかと言いますと、新品であるはずのドアの傷汚れがあまりにひどかったので、社長さんに交換して欲しいと申し出ると、海外製のドアは汚れていて当然だとか塗って綺麗にするからとか言われたんですね。そこで、ドアについて問い合わせをすべく夫がこのドアの輸入販売元に電話をしたことがあったんです。担当者が留守だったため、夫はその翌日に担当者から電話をもらうことになっていました。
が、その夜の電話で工事がキャンセルされたので、翌日、私が夫の代わりに輸入販売元に電話をして大工さんが引き上げてしまったという状況を説明しました。そうすると、その会社からもリフォーム会社に連絡を取ってくれたんですが、それが迷惑だったようです。
恥をかかされた
と、ものすごく感情的になっていたそうですから。
間に入ってくれた司法書士さんからは、私が先に進みたいのに何やかやと言って進めなくしているのは、ただの嫌がらせでしょうとまで言われました。そういう発言でもあったんでしょうかね。そして、
こちらは裁判はする気がないが、そっち(私)からは裁判をおこしてくれていい
とまで言っていたそう。これには正直驚きました。裁判をしても、費用対効果を考えると私にとっては大して意味があるわけではありませんでしたが、そうはいっても本当にいいの・・・?
と思っていたら、その翌日社長さんの奥様から司法書士さんに連絡がありました。なぜ奥様?
これまで電話でやり取りしていたのは社長ではなく(社長の)父でした
だそうでした。
司法書士さんは最初の電話から、社長さんの名前をきちんと確認してくれていますので、そんなわけはありませんが、それはさておき。
やっぱり裁判が良くなかったのかな。社長さんのお父様というのは私が会長さんと呼んでいる人のことですが、この方、会社のなかでは発言権があるものの、実はその会社の一員ではないのです。だから、裁判をおこしてくれていいと言ったのが会長さんだとすれば、会社に関係のない人が勝手に言ったことでしかない、という理屈でしょうか。
そしてそのまま同意書にサインをしてもらえたのでした。何だか最後までドタバタ劇でしたが、とにかく縁が切れました。ようやく次の業者さん探しの始まりです。
ひとまず、ここで乾杯🥂