クロッカスの尖った新芽の間から黄色っぽい蕾が出てきました。何色のクロッカスを買ったのか忘れていましたが、黄色だったみたいです。
クロッカスはお店で買うもの。私はずっとそう思ってきました。クロッカスはその辺の野山で自生しているものではありませんから実際のところお店で買うしかありません。ただ、私は野生のクロッカスが存在するなんて考えたこともありませんでした。
でも、クロッカスが自生する地域はあちこちにあるようです。先ほどネットで「野生のクロッカス」と検索すると、それはそれは素晴らしい写真がたくさん出てきました。草原に足の踏み場がないくらいに咲くクロッカス。本当に綺麗。
クロッカスといえばいくつも花が密集して咲いている姿ばかり想像していましたが、野生のクロッカスは草原にまばらに咲くことも多いようです。
野生のクロッカス、何だか素敵。それなら、芝生が剥げてしまったところなんかにクロッカスの球根を植えておいたらどうかしら。写真で見た野生のクロッカス風に見えないかしら。でも、植え付けた場所が分からなくなって踏みつけてしまったら、芽を出さないかも。でもちょっと楽しそうだから来年やってみようかな。
シクラメン(コウム)はすごく小さいシクラメンで、花をつけても高さが10センチくらいしかありません。咲いていた花がすべて萎れて、しばらく花がなくなっていましたが、最近になってまた新たに花をつけ始めました。
ただ、あまり調子がよくないような気がします。写真でも分かるように葉っぱの一部は萎れたようになっているし、葉っぱの艶もなくなってきました。本来は、葉っぱの美しさも楽しめるはずの品種なのに。
二株植え付けたコウムのうち、一株は最初から葉っぱも花も小さくて貧相だったのですが、このところさらに貧相になり、まるで糸をクシャクシャっと丸めたような姿になってしまいました。最近再び新しい花を咲かせるようになりましたが、葉っぱは次々と萎れて枯れていきます。
どう考えてもうまく育っていません。
コウムは生長点に直射日光が当たると良くないので、生長点ぎりぎりのところまで土をかぶせて植えるのだそうです。球根から茎が出てきている部分、その辺りが生長点なので、それが露出しないようにする必要があるのだとか。
実は私が植えたコウム、植え付けたときは慎重に土を被せたつもりだったのですが、水やりや降雨で土が流れてしまったのか、今日見ると球根の上部が露出してしまっていました。慌てて土を薄く被せておきましたが、調子が悪いのはこのせいかもしれません。
調子が悪いことは分かるのに、何をどうすれば改善するのか分からない。コウム、何とか持ちこたえてほしいです。
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