我が家の庭には以前お住まいだった方が植えた柿の木があります。おそらく渋柿。屋根より高く伸びてしまっていたので、まだ緑色だった実を5つほど残して植木屋さんに切ってもらいました。
渋柿といえば、以前ご近所の方に、渋柿のヘタの部分に焼酎をちょこっとつけて渋を抜いたのをいただいて凄く美味しかったので、今年は私もそれをやってみようと楽しみにしていました。
最近になって実が色づいてきたので、ますます期待が高まっているところでした。
が、ここ数日のうちに、ひとつ落ち二つ落ち、ついには全部落ちてしまいました。栄養不足だったのかな。それとも、葉っぱに変な斑点がたくさん入っていたので、病気だったのかな。残念。
斑点の入った葉っぱは、綺麗でもあるし、斑点がちょっと気持ち悪くもあります。柿の葉っぱってこんなだったっけ。そういえば小学生の頃は学校の帰りに皆で柿をもいで食べながら帰ったなあ。もいだ柿をセーターでツルツルに磨いて、誰の柿が一番ツルツルか競争したりして。当たり前のように食べていたけれど、あれも誰かが畑の端に植えたものだったんでしょうね。のんびりした時代でした。懐かしい。
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