少し前に赤く染まったカエデの葉っぱが、一気に散り始めました。玄関前に落ちたカエデの葉っぱを見て、夫は「へぇ、風流だねぇ」なんて感心していましたが、それが度を過ぎると玄関前は掃きだめのようになりますので、風流どころではなくなります。
部分的にはまだこれくらい葉っぱが残っているのですが、下を見ると・・・
こうなっています。朝掃き掃除をしても夕方にはこれです。
このカエデの葉っぱが落ちきってしまったら、当分は掃き掃除が楽になりそう。でも、それはつまり寒い寒い冬の訪れを意味するんですよね。
昔から、私は晩秋から冬にかけてが一番寂しい季節だと感じます。落ち葉が風に吹かれてカラカラと地面を転がる音がとても寂し気に響き、道行く人も分厚いコートやマフラーで体を包んで縮こまって下界との距離をなるだけ取ろうとしているように見えるのです。
でもそんなのただの感じ方なんですよね。違ったように感じれば、周りのものも違ったように見えてくるのかもしれません。
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