昨年この家に引っ越して来て、雑草生え放題で荒れていた花壇を耕し、とにかく何かを植えたくて初めて買ったのがホームセンターで見かけたチューリップの球根でした。球根のパッケージのチューリップの花が色鮮やかで、「花を植えるなら私よ♥」と言わんばかりだったので。
チューリップは、球根を詰めて植えたほうが花が咲いたときに華やかだとか、花が同じ方向を向くように球根の向きも揃えた方がいいとか、植え付けた後に聞いたのですが、時既に遅し。球根と球根との間を20センチくらいずつ空けて、方向なんて気にも留めず適当に植え付けてしまったのでした。
植えたはいいものの、地上には何もありませんから、ぱっと見は何も植わっていないように見えます。さらに、時間が経つうちに、花壇のどのあたりに球根を受けたのか忘れてしまい、隙間にパンジーやビオラを植えたくても、うっかり球根を掘り起こしてしまうのが怖くてそれもできず、球根が無事育っているかどうかを確かめる術もなく、水やりをするたびに「今のこの行動は意味があるんだろうか」と思っていたものでした。
一体チューリップの球根はいつ芽を出すのやら。花が咲くのは5月頃だそうですから、まだもう少し先なのかしら。
と思いつつ、今日も水やりをしていたら、明らかにチューリップだと思われる芽がにょきっと出ているのを発見!
小さな芽が3つ、土の中から頭を突き出していました。
やった~!!
夫は「時期が来て芽が出るべくして出たんだから、そんな感動することじゃないんじゃない?」と妙に冷静ですが、いえいえ、いつ芽を出すか分からなかったし、ひょっとしたら枯らしてしまって芽が出ない可能性すらあったのですから、感動しますとも。
植えた球根は全部で確か7つくらい。残りの球根は無事育ってくれているのでしょうか。わくわくドキドキ。
さて、昨日ホームセンターでキンギョソウが100円で売られていたので、一つ買ってきて玄関のポーチのすぐ横のスペースに植えました。
ラベルには「一年草」とありました。多くのキンギョソウは夏の暑さに弱く、一年草扱いのようですね。何だか残念。何とか夏を越させてあげられないものでしょうか。暑くなる前に鉢上げして涼しい場所に移したら越してくれるかしら。
いや、そんな先のことを心配する前に、ちゃんとこの場所で根付いてくれるかどうかを気にすべきですね。頑張って根付いてね。
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