うちのルーですが、お迎えしたときから口を開けていることが多すぎるように感じていました。日向ぼっこのときに口を開けるのは普通のことですが、そうでないときでも口を開けているんですよね。それで、もしかしたら鼻がきちんと通っていなくてうまく息ができていないんじゃないかと疑っていました。
６月から７月にかけて、その症状がひどくなってきました。さらに、グエッとゲップをするような音までさせるようになってしまいました。
実は私にも責任がありまして、、、 ７月に入って暖かい日が増えたので、温度管理に関してちょっと油断していました。暖かいとはいえ、梅雨明け前はかなり気温の低い日もありました。ヒーターは使っていましたが、ちょっと足りなかったかも。気温の低い日はゲップの症状もひどいことに気づいたので、慌ててケージ内の温度をあげました。が、時すでに遅し。翌朝ルーのゲップはひどくなり、グエッと音を出したかと思うと透明な液体を吐き出しました。しかも、鼻水が固まったようになって片方の鼻の穴がふさがっている！
これはまずいと、すぐに動物病院へ連れていきました。引っ越してきて間もないため、どこへ行っていいか分からず、ネットで調べて爬虫類を診ると書いてある車で５０分ほどの動物病院へ。
まず、鼻詰まりを起こしている鼻の穴を綺麗に洗ってもらいました。糞の検査をしたところ、寄生虫はなし。ゲップに関しては、その場ではその症状は出ませんでしたが、胃腸の調子が落ちているかもしれないとのことで、胃腸薬を処方してもらって帰宅しました。
それから、温度管理には十分気をつけながら、１日２回、病院でもらった薬を１滴ずつ。
幸い、数日もするとグエッの回数は随分少なくなってきました。ただ、もう治ったかなと思って薬をやめるとまたグエッとなったので、症状が落ち着いてからもしばらくは薬を与えました。
ルーのゲップ＆鼻水は、ゲージの温度管理をしっかりすることとその後さらに1週間ほど胃腸薬を飲ませることで完治しました。
それ以来、ゲップの症状が出たことはありません。最初にゲップの症状が出てから随分成長しましたから、体力もついてきたのだと思います。もちろん、これから寒くなってきますから、温度管理は慎重にする必要はありますが、ひとまずは安心。
ただ、口を開ける回数が多いのは相変わらずです。これは胃腸の不調とは直接関係ないみたいですが、この先もよく観察していなければと思っています。
