現代の日本人は食物繊維の摂取量が不足していると言われています。食物繊維には、お腹の調子を整えたり、糖質の吸収をおさえたり、コレステロールを低下させたりする嬉しい効果がありますから、積極的に取りたい栄養素です。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類があります。
水溶性の食物繊維は腸内細菌の餌となり、活発になった腸内細菌が腸の中の環境を整えてくれます。不溶性の食物繊維は、便のカサを増すことで腸内を刺激し、腸の蠕動運動を促します。
もち麦にはこの両方の食物繊維が豊富に含まれているのだそうです。
さて、「もち麦で食物繊維習慣」のパッケージには「牛乳に溶かして飲みやすい」とありますが、これは「牛乳に溶けやすい」ということではありません。実は結構溶けにくいので、私はいつも少量のお湯に溶かしたところに牛乳を加え、電子レンジでチンして飲んでいます。
3種類ともあまり主張しない味です。甘すぎず、カカオや抹茶の味も正直それほど感じません。きなこ味だけはそれっぽいかな。同じ穀類ですから味が似ているのかも。
初めて飲んだときは、数時間後に穏やかなお通じがあって感激しました。その後数回は、飲むたびに多少お腹にガスがたまるような感覚がありました。今では、体が慣れたのかその感覚はもうありません。毎日飲んでいると調子がいいですよ。
主張がなくて多少物足りなく感じる味も、飽きがこなくて続けやすいですし、体にも優しそうで好印象です。
ただ、毎日家族で続けるにはちょっと高くついてしまうんですよね。もう少しお安くなれば・・・。