この家に引っ越して来て初めて買った花の苗はアメリカンブルーでした。寒さにはあまり強くないので冬になったら室内に取り込んだほうがいい、とネットで読んでいたのに、霜が当たらないように軒下に置いたままずっと様子をみていました。
もうだいぶ前から緑色だった葉っぱがカーキ色っぽく変化してきてはいましたが、それでも元気そうだったので油断していました。
ある朝、庭に出てアメリカンブルーに目をやると、葉っぱがクルクルちりちりになって枯れてしまった様子。
あぁ・・・ もう少し早く家の中に入れるべきでした。
ああ枯らしてしまったと落胆したのですが、よく見ると中にはまだ生きていそうな茎もあるし、根元に近いところには緑色も少し残っている。苗を鉢から少し引き出してみると、根っこはまだ白くて生きているみたい。とはいえ、根っこは狭い鉢のなかで伸びに伸び、行き場を失っているようでした。
そこで、生きてそうな茎だけ残し、思い切って少し大きめの鉢に植え替えました。
まだちりちりになった葉っぱが多少残っていますが、随分短く刈り込みました。
これを日の当たる窓際に置いてみようと思います。どうなるか分からないけれど、何とかこの冬、持ち越してくれるといいのですが・・・。
ここに引っ越して来て初めて花を育てる経験をしているのですが、分からないことだらけで毎回あたふたしています。分からないことが多いのはべつにいいのですが、花も木もひとつの命ですから、無駄に命を摘み取ることはできるだけ避けたいです。
アメリカンブルーには寒い思いをさせてしまいました。なんとか春まで頑張って欲しいです。
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