今の住まいに引っ越してきてから早4カ月半。木が多くて鬱蒼としていた庭も、随分すっきりとしてきました。
これまでガーデニングなどしたことのない私ですが、せっかく地面があるのだから何か植えたい。そこで、所狭しと植わっていたサツキや枯れかけたシャクナゲ、ひょろっと背ばかり高いツツジを抜根し、一生懸命土を耕しているところです。
ところがこれが大変。というのも、10センチほど地面を掘り起こすと、その下はガチガチの粘土質なんです。シャベルがささらないくらいで、土ってこんなに硬いんだと驚きました。
地表から深さ10センチくらいまでは雑草やら何やらの根っこがびっしりで、そのせいでシャベルが刺さらない。その下はオレンジ色の粘土で、これまたシャベルが刺さらない。刺さったと思ってシャベルを倒すと、ベタッとした重い粘土がシャベルに沿って四角いままドシっと剥げます。
そんな粘土質の土のなかにも時おり太い根っこが伸びているのですから、植物の力はすごいですね~。ただし、太い根っこ以外はな~んにもありません。何せ粘土ですからね。虫の幼虫もミミズも住めませんよね。
そこで何とか土壌改良をすべく園芸屋さんに相談すると「これとこれとこれとこれを何対何の割合で・・」と教えてくれたので適当に材料を買って混ぜ込んでみるも、だんだん何が何だか分からなくなり、途中からは安い牛糞たい肥やバークたい肥、パーライトなどだけ買い込んでどんどん混ぜ込んでいるだけになってしまいました。
多分、あまりにひどい配合で、そこに苗を植えたらいきなり枯れてしまうかも。ですから、深い部分だけにそれを使って、実際にお花を植える部分は、「花壇の土」として売られているものを使おうと思います。
抜根して土の中に残った根っこを取り除いて、それから粘土の塊をなるだけ小さく砕いて、改良剤を加えて混ぜて・・・ これに一体どれだけ時間をかけたことでしょう。ほんの少しのスペースなのに、まだ終わらない。
腰痛はひどくなるし、シャベルを使うと腕まで筋肉痛になるし・・・ なのに、今日、ネットで購入した苗が届いてしまいました。(先に土が準備できてからにすべきなのは分かっていたのですが)
あ~急がねば、急がねば~!
お庭に綺麗なお花を咲かせている皆さん、すごいわ~。私も頑張ります。目指せ、お花でいっぱいのお庭!
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